「スピッツ」の新曲「優しいあの子」が、NHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌に起用されています。
連続テレビ小説「なつぞら」は、2019年4月1日から放送されるNHK「連続テレビ小説」第100作目の記念作品となるテレビドラマです。脚本家・大森寿美男によるオリジナル作品で、戦後の北海道・十勝を舞台に、酪農一家の柴田家に引き取られた戦災孤児の奥原なつが、広大な大自然と開拓精神にあふれた強く優しい大人たちに囲まれ、アニメーターを目指し成長していく姿が描かれています。
ヒロインは広瀬すずが務め、音楽は「おそ松さん」「3月のライオン」などアニメ作品の音楽を数多く手がける橋本由香利、語りは内村光良、主なキャストには、松嶋菜々子、藤木直人、岡田将生、吉沢 亮、高畑淳子、草刈正雄などが起用されています。
楽曲について草野マサムネは「ドラマタイトルが『なつぞら』なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。」「厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。」とコメントしています。
4月1日には、新曲「優しいあの子」が6月19日にリリースされることが発表されました。前作「みなと」から約3年2ヶ月ぶりとなる通算42作目のシングルで、カップリングには「悪役」が収録されます。5月10日にはシングル「優しいあの子」の特設サイトがオープンしました。また、5月20日には全国のラジオ局でオンエアが解禁される予定となっています。
【草野マサムネ(スピッツ)コメント】
記念すべき“朝ドラ”100作目、大好きだった「おしん」や「あまちゃん」のようにインストがいいのでは? とも考えましたが、今回は歌ありです。ドラマタイトルが「なつぞら」なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。これには理由がありまして、お話をいただいてから何度か十勝を訪ねました。そこで感じたのは、季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。「なつぞら」は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。広く美しい北海道の空の力で書かせてもらいました!
■連続テレビ小説「なつぞら」|NHKオンライン
https://www.nhk.or.jp/natsuzora/
■『優しいあの子』特設サイト
https://www.universal-music.co.jp/spitz/sp2019/
■SPITZ OFFICIAL WEB SITE
https://spitz-web.com/
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【収録曲】
1. 優しいあの子
2. 悪役